トップページ > 社員インタビュー > INTERVIEW03
主な業務内容
市場調査でトレンドを見極め
社会が求める車両部品を設計・開発
私は現在、車両部品の設計を担当しています。主にダイハツ純正用品・DBCオリジナル用品の開発・設計ですね。ここでいう“設計”とは、生産性・車両性能・組立のしやすさなど、必要な条件を盛り込んだ上で図面を作成すること。直近では「ブーンCILQ SPORTOパッケージ」という、カスタマイズエアロ部品の開発・設計を行い、東京オートサロンで出展・発売を開始しました。トレンドに大きく左右される部門のため、市場調査(モーターショー、オートサロンなどのカーイベント調査など)も大切な業務です。

仕事のやりがい・苦労話
CADで検討を重ね
高品質と美しさを両立させる
2006年の入社で11年目となりました。自分がパソコン(CAD)で検討し、図面を作成した製品ができあがり、実際に目にした時は本当にうれしいですし、とてもやりがいを感じますね。主に後付け部品となるので、優れた品質であることはもちろん、見栄えの良さも要求されます。実は、傷やホコリが目立ちやすい部品であり、作り込みが本当に難しいんですよ。カー用品の開発は5名ほどのチームを組んで行っており、一般的な車両開発と比較すると半年から1年ほどと、開発期間が短いのが特徴。スピーディに仕入れ先(※協力会社)様と連携・協力し、開発を行う必要があると同時に、早期の判断も求められるといった、納期意識が非常に高い業務ともいえます。開発では設計検討・生産準備・評価・発売準備(出荷)まで一通りのことを実施するため、車両開発を経験してきた自分としては不慣れな点も多く、若干苦労しているところです。
※当社ではファブレス(工場を持たない)経営を採用しているため、他会社に製造を委託しています。

今後の目標
ダイハツ車の個性と魅力を
最大限引き出す
用品・パーツを創造する
「ブーンCILQ SPORTOパッケージ」は初の試みだったため、次へとつなげたいというのが本音です。ブーンだけではなく、他のダイハツ車のカスタマイズエアロ部品の開発なども行い、成功させたい。今回のようなスポーティな部品の需要が、徐々に高まってきているようにも感じています。目にする機会が多い外側の意匠部品を主に手がけていますが、今後は見えない内側の部品にも関わってみたい。よりよい部品を生み出すために、日々努力していきたいです。当面の目標としては、他社のカスタマイズカーを製作している企業さんのように「ダイハツの用品・カスタマイズカーはDBC!」と認知されることですね。
一日のスケジュール
(フレックスタイム制採用・水曜日はノー残業デー)

- 08:30
- 出社
- 08:45
- 所属チーム朝ミーティング
- 09:00
- CADによる設計・検討(仕入れ先様調整含む)
- 12:00
- 昼休み
- 12:45
- CADによる設計・検討(仕入れ先様調整含む)
- 17:30
- 退社
- 19:00
- 余暇時間
- 23:00
- 就寝
※上記は一例です。打合せが入ったり、仕入れ先様を訪問したり毎日流動的なため、特に何もなければ上記のようなスケジュールになります。